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両生類飼い方図鑑ウーパールーパー

2019/12/09 2020/10/26
ウーパールーパー
ウーパールーパー

ウーパールーパーとは

80年代に爆発的なブームを巻き起こしたウーパールーパーは、現在でも人気の高い両生類ペットの1つです。
ウーパールーパーは通称で、本当の名前はメキシコサンショウウオと言います。
名前の通りメキシコの固有種ですが、環境破壊・埋め立てなどにより野生の生息数はどんどん減ってきています。
日本でペットや実験動物として販売されているウーパールーパーは国内で人工繁殖された個体ですので、安心して購入してください。

ウーパールーパーは*ネオテニーと呼ばれる特殊な性質をもち、大人になってもエラ呼吸のまま水中で生活します

*ネオテニー フサフサとしたエラをもつウーパールーパーは幼体、つまりカエルで言うところのオタマジャクシの状態です。
両生類は通常は大人になれば肺呼吸に切り替わるのですが、ウーパールーパーのほとんどは幼体のまま性成熟をするという非常に珍しい性質をもっています。
このような子どもの形のまま大人に成長する現象のことをネオテニーと言います。

ウーパールーパーの種類

ウーパールーパーは白いイメージがあるかもしれませんが、体の色や体系のバリエーションは意外と豊富です。
私たちの思い描くウーパールーパーとは異なり、野生のウーパールーパーはマーブルに近い黒っぽく地味な色をしています。

また、体型はほとんどはノーマルボディですが、専門店ではマニア向けにショートボディなどが取り扱われていることもあります。

体色による分類

リューシスティック

もっとも見慣れたウーパールーパーです。
白~ピンクの体に黒い目をしています。

アルビノ

体はやや黄色がかっており、目は赤というよりも透明に近い色合いをしています。

ゴールデン

アルビノ個体のうち黄味が強くラメのようなまだら模様が入るものをゴールデンと呼びます。

マーブル

茶~黒のぶち模様で、目は黒です。
野生個体に近い色合いです。

ブラック

全体的に黒っぽく、模様の少ないモルフです。

ブルー

ブラック個体のうち、青みが強いものをブルーと呼び区別する場合があります。
非常にレアで、ブルー個体は高値で取引されることが多いです。

体型による分類

ノーマル

ウーパールーパーの基本形です。

セミショート

やや体が短い個体をセミショートと呼びます。

ショート

セミショートよりさらに体が短く、ずんぐりとした印象の個体をショートと呼びます。

バルーン(スーパーショート)

体が短いことに加え、体にボリューム感があり丸みを帯びています。
まるで金魚に手足が生えているかような不思議な見た目です。

大きさ

ウーパールーパーは意外と大きくし成長します。
最大で25cm前後程度と言われていますが、大きく育つ個体では30cmを超えたという報告もあるほどです。
水槽もそれなりのサイズが必要となるため、成長後も無理なくお世話できるかよく考えた上でお迎えを検討してください。

寿命

一見弱々しく見えるウーパールーパーですが、上手く育てれば10~15年程度も生きると言われています。
ただし、飼育環境を整えることができなければ2~3年ほどで死んでしまうことも少なくありません。

飼育のコツなどについては次のページ「ウーパールーパーの飼い方」で詳しく説明いたします。

値段と購入方法

一般的なノーマルボディの個体であれば、ペットショップやアクアリウムショップなどで1,000~2,000円程度で購入できます。
ウーパールーパーを専門に取り扱っているオンラインショップなどで購入するのも良いかもしれません。

体色による価格差はほとんどありませんが、ブルー系のみ若干価格が高く設定される傾向があります。
ショートボディの個体はレアで、バルーンなどは数万円で取引さることも珍しくありません。

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