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爬虫類飼い方図鑑フトアゴヒゲトカゲ

2019/11/25 2020/06/12
フトアゴヒゲトカゲ
フトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲとは

レオパやツノガエルなどの小型の爬虫類・両生類の人気が高めですが、中型種での人気トップといえばフトアゴヒゲトカゲで間違いないでしょう。
トゲトゲの鱗やどっしりとしたフォルムはまるで怪獣のようです。
穏やかで人馴れしやすい性格でもあるので、「噛んだり暴れたりするのはちょっと…」という人でも安心して飼育することができます。

フトアゴヒゲトカゲの種類

体色による分類

ノーマル

グレーっぽい色合い。
ノーマルだが流通量はあまり多くありません。

レッド系

朱色~褐色っぽい体色。

イエロー系

赤みが少なく黄みが強い体色。

オレンジ系

レッドとイエローの中間くらいの体色。

ハイポ系

黒色色素減退。
レッドハイポ・イエローハイポなど、「ベースの体色+ハイポ」の名称で呼ばれます。
爪が透明なのも大きな特徴です。

リューシスティック

白変種。
アルビノ(色素欠損)ではないため目は黒い。

トランスルーセント

鱗が半透明で、お腹側などは内臓が透けて黒っぽく見えます。
トランス個体は白目がなく、目全体が真黒になります。

肌質等による分類

ノーマル

全体的に、ゴツゴツ・トゲトゲした印象の、いわゆるフトアゴトカゲらしい見た目の個体です。

レザーバック

アゴや身体側面のトゲは残っているものの、背中の鱗が滑らかでゴツゴツ感がやや控えめです。

シルクバック

身体全体の鱗が滑らかで、トゲが一切ありません。

フトアゴヒゲトカゲも意外にモルフ(品種)の多い爬虫類です。
良く見るのはイエローやオレンジ系ですが、たまにリューシスティックの個体などを見かけるとその白さに驚きます。

また、体色だけでなく肌の質感等にも変化があるのが面白いところです。
シルクバックなどはフトアゴヒゲトカゲ独特のトゲトゲ・ゴツゴツ感が全くなく、両生類に近いような見た目をしています。

大きさ

アダルトサイズでの全長は最大で40~50cmくらいです。
ショップでは20cm前後のベビーからヤングサイズのものが販売されていることが多いですが、飼育1年ほどで最大に近いサイズまで成長します。

寿命

飼育下での寿命は7~8年程度、がんばれば10年といったところです。
長寿の秘訣はエサの与えすぎによる肥満や糖尿病などに注意することと、温度や紫外線などの飼育環境を適切に保つことです。

値段と購入方法

特にこだわりがないのであれば、1万~3万円ほどで購入することができます
即売会などのイベントやショップのセール期間を狙えばもっと安く購入できるかもしれません。

基本的には流通量の少ないレアなモルフや新しいモルフほど高くなります。
高価な個体では10万円ほどする場合もありますが、需要と流通量が増えれば数年後には安く購入できるようになっている可能性もあります。