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爬虫類飼い方図鑑クレステッドゲッコー

2020/01/15 2020/10/26
クレステッドゲッコー
クレステッドゲッコー

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ)とは

クレステッドゲッコーは、目の上から背中に続くトゲ状の鱗が特徴的なヤモリです。
冠を被っているようにも見えることから、和名では「オウカンミカドヤモリ」と呼ばれています。

人工飼料のみで飼育可能、小さい、ハンドリング可能と、初心者でもとっつきやすそうな要素が揃っていますが、レオパコーンスネークに比べるとやや流通量は少な目に感じます。

ニューカレドニアの固有種ですが、輸入規制されているため野生の個体が出回ることはまずありません。
ペット用として流通しているクレステッドゲッコーは、すべて人工繁殖された個体です。

クレステッドゲッコーの種類

一見すると地味な印象のあるクレステッドゲッコーですが、モルフは意外にも豊富です。
また、柄については2種類以上が重複して発現することもあり、個体によっては非常に華やかなイメージになります。
色・柄が違うとかなり印象が異なるため、ぜひお気に入りの1匹を探してみてください。

体色による分類

バックスキン

薄茶~ベージュっぽい色合い。

クリーム

バックスキンに近いですが、クリームの方が色が薄く白っぽくなります。

オリーブ

うっすらと緑がかったような落ち着いた色合いです。

レッド

赤みの強いモルフです。

オレンジ

レッドよりも黄みがある濃いオレンジ色です。

イエロー

赤みが少ない明るい色合いのモルフです。

模様による分類

パターンレス

柄の無い単色のモルフです。
ノーマルと呼ばれることもあえうようですが、特にパターンレスがスタンダードというわけではありません。

ダルメシアン

全体にほくろのようなぶち模様が入ります。
ぶち模様の大きさや数は個体により様々です。

ファイア(フレイム)

胴体にメラメラとした炎のような模様が入ります。
ファイアとは言うものの、体色は赤やオレンジに限りません。
また、ファイアの場合には、四肢には模様が入りません。

ハーレクイン

ファイアの柄が四肢にも入るものはハーレクインと呼びます。

ピンストライプ

背中のトゲに沿ってクリーム色のラインが入ります。

タイガー

背中にトラのような縞状の模様が入ります。

大きさ

クレステッドゲッコーの体長は、アダルトサイズで20cm前後です。
体の3~4割ほどは尻尾なので、実物にはもう一回りほど小さく感じます。

寿命

クレステッドゲッコーの寿命は、飼育下では10年前後と言われています
長生きな個体では18年生きたという報告もありますが、15年以上の飼育はよっぽど丈夫な個体で飼育環境も良くないと難しいかもしれません。

体が小さいため、ストレスや環境の変化には非常に弱いです。
その点に注意して飼育すれば、長寿を目指すことは十分可能だと思います。

値段と購入方法

クレステッドゲッコーは爬虫類ペットの中ではメジャー種です。
しかし、一般的なペットショップなどではまだまだ取り扱いは少ない印象を受けます。
また、取り扱いがあるとしても1~2匹程度なので、自由にモルフを選ぶことができません。 好みのモルフのクレステッドゲッコーを購入したいのであれば、爬虫類専門店を訪れるのが確実です。

値段は1万円くらいから、高くても3万円くらいまでが相場です。
あまりにも高価な個体はあまりみかけませんが、やはり色や模様が綺麗に発現している個体ほど高くなる傾向があります。

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