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爬虫類飼い方図鑑レオパードゲッコー

2019/12/17 2020/06/12
レオパードゲッコー
レオパードゲッコー

レオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)とは

レオパードゲッコーは最近人気が急上昇している爬虫類ペットの1種です。
ハンドリングできることやかわいらしい見た目・モルフの豊富さなど、爬虫類に興味のなかった人でも思わず飼いたくなるような魅力にあふれています。

和名では「ヒョウモントカゲモドキ」という名前が付いていますが、実はヤモリの仲間です。
しかし、壁や天井に貼り付くことができない・瞼があるなどトカゲに近い特徴を持っています。
ヒョウモントカゲモドキのヒョウモンは「豹紋」、また、別名のレオパ―ドゲッコーのレオパードも豹を意味するleopardから来ています。

レオパードゲッコーの種類

体色による分類

ハイイエロー

レオパの基本となる体色で、もっとも目にする機会の多いモルフです。

ハイポ

黒色素が少ないため、ぶち模様が少な目です。

タンジェリン

赤みが強いオレンジ系の体色になります。

メラニスティック

ハイポとは逆に黒色素が多く、全体的に黒い色合いとなります。

チャコール

ハイポタンジェリンをもとに作られた茶色っぽいモルフ。
やや黒ずんだ落ち着いた色合いをしています。

アルビノ系

黒色素をもたいないためクリーム系の淡い色合いとなります。

マックスノー

白っぽい体色に黒いぶち模様が入るモルフです。

ブリザード

体に斑点がなく、白~ベージュ・グレーのような薄い単色になります。

模様による分類

ストライプ

ぶち模様が整列し繋がることで、2本のバンドのような模様が出ているモルフです。

リバースストライプ

ストライプとは逆に、背骨に沿って1本のバンドが入るモルフ。

ジャングル

体全体の模様が不規則なものをジャングルと言います。

アベラント

胴体の模様が不規則で、尻尾にバンドが入ります。

キャロットテール

尻尾がオレンジ色になります。

パターンレス

模様が入らず、単色です。

目のモルフ

ノーマルアイ

灰色~緑のベースで、瞳は縦長です。

アルビノアイ

ベースが白っぽく、瞳は赤くなりますがほとんど目立ちません。

エクリプスアイ(フルアイ・ソリッドアイ)

エクリプスとは日食のことです。
日食の際の太陽のように、目全体が真黒くなります。

スネークアイと遺伝子的には同じで、両方まとめてエクリプスアイと呼ぶこともあります。

スネークアイ(ハーフアイ)

目の半分がエクリプス、もう半分がノーマルアイとなっています。

ルビーアイ(レッドアイ)

エクリプスアイの赤目バーションです。

マーブルアイ

白目部分と黒目部分がランダムに混ざったような、金粉を散らしたような不思議な見た目をしています。

レオパードゲッコーの人工交配・繁殖は盛んに行われており、爬虫類の中でも屈指のモルフ(品種)の多さを誇ります。
ペットショップでもレオパードゲッコーだけで何十匹も並んでいる光景をよく目にします。
中にはかなり似通っていて判別の難しいモルフや、同じモルフでも模様の出方や体色の濃さの個体差が激しい場合もあります。
そのため、繁殖目的でないのであればモルフ名を覚えるよりも実物を見て好みの個体を選ぶのが1番です

繁殖を目的とする場合にはきちんと個体のモルフを把握しておく必要があります。
レオパードゲッコーの各モルフの遺伝パターンはかなり特定されているため、きちんと交配させればプロのブリーダーでなくてもある程度思い通りのモルフを生み出すことが可能です。

大きさ

レオパードゲッコーは最大でも20~25cmくらいの手のひらサイズに収まります。

寿命

レオパードゲッコーの寿命は飼育下では10~25年くらいだと言われています。
しかし、中には30年近く生きた個体もいるとのことなので、飼育環境次第ではかなり長く一緒にいられそうです。

値段と購入方法

レオパードゲッコーは人気の高い爬虫類のため、最近ではペットショップでも目にする機会が増えてきました。
珍しいモルフでない限りは5,000~1万円前後で販売されていることが多いです。
即売会などのイベントやセール期間中であればさらに安く購入することができるでしょう。

しかし、レア品種や発色の美しい個体などは10万円以上することもあります。