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両生類飼い方図鑑アカハライモリ

2020/02/27 2020/10/26
アカハライモリ
アカハライモリ

アカハライモリ

アカハライモリは日本の固有種で、野生では北海道・離島以外の、水のきれいな水田や湿地などに住んでいます。
名前の通り腹側の赤い模様が特徴的で、鑑賞用としても人気の高い種です。

非常におとなしく、低温にも強い丈夫な身体をしているため、初心者でも比較的飼育しやすい両生類でもあります。
日本のイモリということでニホンイモリと呼ばれることもありますが、呼び名が違うだけでアカハライモリと同じものです。

アカハライモリの種類

体全体が黒っぽく、お腹側に赤い模様が入っているのが基本的な体色です。
模様の入り方は個体により様々で、黒いぶちが入るものもあれば、ほとんどぶちがなく真っ赤になっているものもいます。

また、最近では人工交配も盛んに行われており、次々と珍しい体色のアカハライモリが誕生しています。

ノーマル

もっとも標準的なアカハライモリ。
お腹の模様の入り方は様々。

赤変個体

ごくまれに赤変個体と呼ばれる体全体が真っ赤になる個体が誕生することがあります。

ゴールド

背中側が黒ではなく、金色のような発色になる個体です。

グリーン・ブルー

背中の黒い部分が緑や青みがかったようになることがあります。

レッドライン

背骨に沿って赤いラインの入るものをレッドラインと呼びます。

大きさ

アカハライモリの全長は最大でも10cm前後で、大きく育つメスでも15cmを超えることは滅多にありません。
同じイモリ科であるシリケンイモリやイボイモリよりも一回り小さめで、よりコンパクトに飼育することができます。

寿命

アカハライモリの寿命は非常に長く、10~20年ほど生きると言われています。
中には20年以上生きたという報告も上がっているほどです。

しかし、水質汚染や過食などにより早々に命を落としてしまう個体も少なくありません。
単純な飼育方法だからこそ、環境の維持には気を配る必要があります。

値段と購入方法

「野生のアカハライモリを捕まえ飼えば良い」と思う人もいるかもしれませんが、個人的にはあまりおすすめできません。
そもそもアカハライモリの生息地は非常に限られているため、飼いたいと思ってもすぐに見つけられるとは限りません。
また、アカハライモリは準絶滅危惧種に指定されているため、条例で野生個体の捕獲を規制している地域もあります
そうでなくても、野生生物の生息地を踏み荒らしたり個体数の減少に繋がるような行為はなるべく控えるべきです。

アカハライモリはペットショップなどで数百円程度から購入することが可能です。
近所のショップで取り扱っていない場合には、ネット通販で購入することもできます。
他のペットと比べてもかなり安価な部類だと思いますし、人口繁殖された個体であれば寄生虫などの心配も少なく安心して飼育することができるのでおすすめです。

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